Polyunus

ポリウーヌス(多と一):「日々改善」をモットーに、1型糖尿病患者が多面性を表現し、磨きをかけるためのブログです。

『ジョコビッチの生まれ変わる食事』

ジョコビッチの生まれ変わる食事

ジョコビッチの生まれ変わる食事

 

 

ずっと気になっていたこの本を読んでみました。

 

食事、運動ともにデイヴ・アスプリー著『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』と対比しながら読みました。

 

著者のライフスタイルが異なるためか、少しずつ違いが見えました。

 

たとえば、炭水化物は夜に摂るべきと主張するデイヴ・アスプリーに対し、日中にしか摂らないというジョコビッチ

ジョコビッチは日中とてつもない運動量ですから、必要な栄養が異なるのもうなずけます。

 

デイヴ・アスプリーはファスティング(断食)の有効性について述べていますが、ジョコビッチはガッツリ1日3食(間食する場合、最大で5食)食べるようです。

 

両者の良いとこどり、あるいは自分なりの工夫を考えてスタイルを構築していきたいところです。

今のところ以下のような感じで試してみたいと思っています。

 

朝:バターコーヒー

→インスリン:0単位

昼:炭水化物多めたんぱく質少なめ

→インスリン:1~4単位

夜:たんぱく質中心

→インスリン:1~4単位

 

これまでデイヴ・アスプリーに従って夜に炭水化物を摂ることが多かったのですが、

たまに白米を多めに(200gくらい)食べると食後血糖値がいかに安定していても寝て起きた翌朝跳ね上がる(200~300)という例が多数ありました。

 

それならジョコビッチのスタイルを取り入れて夜は炭水化物少なめにした方が血糖値のコントロールはしやすくなります。

 

運動についても発見がありました。

これまで高強度インターバルトレーニング(HIIT)を週に1度行っていましたが、ジョコビッチがストレッチ方法を教えてくれたので徐々に取り入れていきます。

ダイナミックストレッチというものを知りました。サッカー選手が試合前によくやっているストレッチですね(キングカズが想起されます)。

 

インターネットで調べていると広義のダイナミックストレッチにはラジオ体操が当てはまるようです(厳密にはバリスティックストレッチに分類されるとのことです)。

そこで毎朝せっかく早起きしているのでラジオ体操第1を行おうと思います。

今朝も実践しました。意外とすぐに終わるものの体がしっかりと温まるのを感じます。

 

またジョコビッチが触れている筋肉の回復方法、フォームローラーも買ってしまいました。ストレッチマットと合わせて。派生してトレーニングチューブも。

 

なぜここまで買い込んだかと言うと、多分ダイナミックストレッチの効果に驚いたからです。普段動かしていない部分の筋肉を使うことを実感し、他にも動かしていないところがあるのではないかと思いました。トレーニングチューブは背筋を鍛える目的で注文しました。

 

シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』だけでもかなりのパフォーマンス向上とシェイプアップ効果が得られましたが、今後『ジョコビッチの生まれ変わる食事』を通してダイナミックストレッチなどを取り入れることでさらなる改善を図ります。