悪魔の習慣
大酒飲み・美食家が多いのに長寿大国フランスの医師が教える健康法
- 作者: ミシェル・シム,古谷ゆう子
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2018/10/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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先日本屋で見つけてパラパラとめくってみました。
私はこれまで色んな健康本を読んできたので、正直なところ知っている内容も多々ありました。
しかし、現在ハマっている「ワイン」を彷彿とさせるタイトルにおびき寄せられました。
結論から言ってしまうと、「大酒飲み」は改めるべきこととして紹介されているのでややタイトル詐欺感もありますが…。
本文はいたってフランクです。友達に話しかけるかのような文体です。
ざっくり言うと、著者の主張の中で私が得た教訓はこんな感じでしょうか。
・果物を食べよう。
・とにかくよく噛もう。
・身体を動かそう。
特に「よく噛む」は習慣づけようと思いました。
過去にも色々な本で噛むことの重要性は知っていました。
でも知っているのと分かっているのとは違うようで、最近あまり意識できていませんでした。
よく噛むことと、食事に集中することで満腹感が得られるようです。ほかのことに集中しながら食事をすると、満腹になりづらいらしく。
そこで、インターネットラジオを聴きながら食事するという習慣を撤廃してみました。
すると本当に驚くほど、満腹感が得られるようになりましたね。
当たり前ですが食事と向き合うって大事なんですね。
それから、腹筋してもお腹はへこまないことがしっかり書かれていて、「そうだよなあ」と思いました。
筋肉がつく≠脂肪が減る
ということを改めて知り、有酸素運動に取り組む決意を新たにしました。
休みの日の午前中にインターバルランをやってみるのは一日のスタートとして最高(あるいは最悪)だろうと考えています。
いきなりやると吐き気に襲われそうですが・・・。いずれにしても時間を取って有酸素運動するしかないですね。
NEAT(非運動性熱産生)力を高めるためにオフィス&電車の中で姿勢をよくしてみるテスト中です。
深く腰掛けて足を浮かせてみたり。何もしないよりは意外と効果がありそうです。
長期的投資と同じだと思います。小さな毎日の積み重ねによって、複利の力で消費エネルギーを稼いでいこうと思います。