Polyunus

ポリウーヌス(多と一):「日々改善」をモットーに、1型糖尿病患者が多面性を表現し、磨きをかけるためのブログです。

自分へのご褒美

明日、給料日ということで今日からWebで給与明細が見られるようになりました。

これは毎月のことなので、自然に見に行ったのですが、金額にびっくりしました。

何か建て替えていたかな?と思いを巡らせたところ、社命で受けた資格試験のお金が浮かびました。

ちゃんと支払われています。

でもそれだけではありませんでした。

そう、裁量労働手当があったのです。

金額が今までとかなり違うので、にやけましたね。

このところ結構帰りが遅くなることもあるので、お得感はあんまりありませんが…実際のところ(体感ではない月間実労働時間からして)は結構得していると思います。

■自分へのご褒美
そこでふと頭をよぎったのはいわゆる「自分へのご褒美」です。

今月から昇給なので、初月くらいは…ということです。

ずっと後回しにしていたキッチンの棚や、ビジネス用品などを買おうかなとぼんやり考えていました。

ですがここで、一度立ち止まってみたんです。

そもそも「自分へのご褒美」とは、与えて良いものかと。

■言い訳の材料
科学的に否定するような記事があったらおもしろいなと調べてみました。もちろん科学的に「やるべき」という記事があっても個人的には嬉しいので複雑な気分でしたが。

すると早速、心理学的にダメであるという記事がありました。

diamond.jp

さっと読んだだけですが、「自分へのご褒美」はしばしば言い訳に使われるそうです。

すでにやってしまったことに対して、正当な理由をつけるために後から言うわけです。

一人で居酒屋に入って6000円使ってしまったとか(実話)。お会計を見たあとに、「(えっ…)ま、まあ、頑張っているんだしたまにはいいだろう」と思ってしまいました。

これは何のためにもならないダメ思考パターンです。記事では「反省につながらない」とありました。ごもっとも。

他でもない自分に対しての言い訳ですからね。明らかになんの足しにもなりません。

それよりも「やってしまったな、まあ仕方ない」と思うのが大事だそうです。そもそも人間が弱いと知ることですね。

言い訳していると、欲のままに動いていても「自分をコントロールできている」と自分自身に嘘をつくことになりますから。

そんな記事を読みながら、今回の私の思考を考えていました。

私の場合、「成果が出た」→「ご褒美でも買おう」なので、ダメパターンに逆行している気がします。

また、ネットワークスペシャリストに合格したら冷蔵庫を買おうとたくらんでいますので、これはご褒美をインセンティブにしている良いパターンだそうです。

こういうご褒美は与えてOKと判断し、何かを自分に買い与えようと思います。