Reincarnation
友人がフィルムカメラを買ったきっかけで、フィルムカメラ専門店に行ってみました。
「歴史は繰り返す」というのか、今フィルムカメラの人気が出てきているそうです。
写ルンですで撮った写真がやたらとバンドのアーティスト写真に使われていたりしますよね。
科学技術の発達とともにどんどんデジタル化が進められてきた中、逆にかつての「味」が見直されてきているのでしょうか。
確かに、ここにしかない良さはあるなと感じました。またここにも広い世界がありますね・・・。
■人生100年時代
たまたま「今は人生100年時代だから・・・」という話になったのですが、これもサイクルの一環という気が個人的にはしています。
うすうす知ってはいましたが、最新の情報で全国に7万人弱もいらっしゃるんですね。
生まれた時代が違いすぎて、今の人が同じように100年生きられるとはあまり思えません。
100年前なら「外で遊ぶ」が当たり前だったでしょうし、戦争は過酷な経験として残っているでしょうけどその後の経済成長がありました。
でも今や、ストレス、不規則な生活、運動習慣の不足、便利な移動手段への依存・・・
このようないろいろな背景から、現代人って何となく「弱そう」な気がします。
気を遣ってジムに行ったりしている一部の人は強そうに見えますけどね!
そんなことを考えて、人生100年時代もいつまで続くだろうかと思うのです。
もっとも、私は持病もあるのでそこまで行けるとは思っていませんが。
■円と直線
この世の様々な真理・原則的なものは直線というより円な気がします。
何が言いたいかと言えば「盛者必衰」「栄枯盛衰」ということです。
たとえば企業が立ち上がってから、直線的に永遠に成長するなんて有り得ないことです。肉体も滅びます。
さて、人生100年時代をどう生きるべきか、気になりつつもこれまで手にしていなかったこの本を読んでみましょうかね。
■現実主義
蛇足ではありますが、気づきを一つ。
私は小説をほとんど読まず、自己啓発書や実用書を読むことが圧倒的に多いです。
それを友人に言ったところ「現実的だ」と言われ、そんなことに言われて初めて気が付きました。
いや、物語に深入りできないとも言えましょう。
歌の歌詞に共感するとか、映画の物語に入り込むとか、他人より苦手だと思います。もちろん感情は動くのですが。
それよりももっと、本で読んだことを現実に試してみて結果が変わることを楽しむ趣向なのだと気が付きました。
というわけで改めて、LIFE SHIFTは読んでみようと思います。
※おすすめの小説も募集しています。
Rolling Upgrade
ここのところ筋肉痛が絶えません。
ボルダリングをやれば背中や肩や脚にきますし、腹筋ローラーをやれば腹筋にきますし、トレーニングボードにぶら下がれば腕にきます。
そう、腹筋ローラーが今日届きました。
Active Winner 腹筋ローラー アブローラー 腹筋への効果絶大 フィットネスローラーで肉体改造
- 出版社/メーカー: ACTIVE WINNER
- メディア: その他
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早速使ってみましたが・・・やはり膝立てでも相当きついです。一回だけ膝を浮かしてやってみたところ怪我しそうだったので諦めました。
どこに効くかというと、腹直筋の下の方にとにかく効きます。
体幹トレーニングで腹筋はこれまでもやってきました。しかし、仰向け状態で頑張って行う腹筋で刺激できるのはあくまでも腹直筋上部です。シックスパックの上2つぐらいです。
それが、腹筋ローラーでは下4パックが鍛えられます。使用初日なので確かなことは言えませんが。
何にしても、しばらく使った後もう一回ふとやってみようと手に取って転がし始めたら驚きました。なんと、腹直筋が痛すぎてまともにできないのです。
つまり、日常生活では使わなすぎて筋肉疲労が起きていることすら気づかないような部位を徹底的に鍛えられることに気が付きました。
これは毎日続けていたら変わるのでは・・・!?と期待大です。
ゲームでレベルが低いときの状態です。レベルアップが順調すぎて楽しいあれです。
しばらく続けていくと壁にぶつかるんでしょうけどね。今だけのこの上昇感覚に浸ってみようと思います。
Attracted Happy Victims
ハイパーコンバージドインフラで知られる、Nutanix社のフォーラムに参加してきました。
お目当ては組み込みの無償ハイパーバイザー「AHV」情報収集です。実機操作も体験してきました。
Webベースの管理コンソール「Prism」は見た目がきれいで良いですね。ところどころ日本語がおかしいところや英語が残っている部分もありましたが、普通に使えました。
来週会社に戻ったら検証環境で遊んでみようと思います。
■ハニーポット
こういうフォーラムに参加するのは何回目か分かりません。
実は大学時代にも潜り込んだことが数回ありました。
毎回、各企業(主催、パートナー問わず)が趣向を凝らして製品をPRしています。
ノベルティグッズを配ったり、ランチ付きの講演を行ったり、抽選会をやったり。
最先端のIT技術に触れる機会でありながら、同時に人間の根本にある「欲」のコントロールという対照的でなかなかおもしろいところも見えます。
簡単な仕掛けでも効果はありますよね。景品が何であれ「当たる」とか「もらえる」っていうのはなぜだか惹かれます。
実際、ついで程度に渡される資料にも目を通す可能性が上がる気がします。私はもらった資料にさっと目を通しました。
参加すると、なんとなく興味が湧いてきてこの企業の製品を導入すればいろんなことができそうだと期待が膨らみます。
まあ今回はあらかじめ扱いたい製品が決まっていて参加したこともありますが、ともあれ今後の調査研究が楽しみです。
反面終身名誉教授
私、人の行動には結構目が行ってしまうタイプです。
会社で帰りによく見かける同じフロアの人が、絶対にエレベーターで操作盤を触らないのを見ています。ついでに言うと、降りるときにほかの人が開けていてくれても当然のように降りていきます。
こういうのを細かく見ています。
逆に「この人は回りに気を配っているな」というのも見ています。休憩所で挨拶してくれる人など。
でも残念ながらどちらかと言うと「目につく」行動の方が、文字通り目につきます。
二人がやっとすれ違えるくらいの通路をズカズカと歩いてくる人。すぐ後ろに人が続いていても、開けたドアを絶対に保たない人。
嫌なところばかりに目を向けても仕方がないのですが。そして本人はきっとこれまでの価値観から、そういうことが気にならないような人格になったのでしょう。
無駄なメモリを割くべきではないことは明らかなので、私は黙って操作盤を操作するようにしています。道も大きめに開けて通ります。ドアは前の人の力を借りてすり抜けるように通ります。
行動ではこんな感じでやりくりしています。
でも気持ちだけはどうにもならないんでしょうね。「あんなにズカズカ歩いている人が、偉い人とすれ違ったらどうなるのか?」というホコタテみたいな思考もします。「サラリーマンだから、偉い人とすれ違うときはどうせひれ伏したように態度と行動を急変させるんだろう」と、性格の悪いことを思ったりします。
■反面終身名誉教授
そういう人たちを見て、逆の行動を取ることができるのはありがたいことです。
だって、単純にそんな風に見られたくないですからね。そして意外な人が意外なところを見ているのです。
■芳香剤(悪臭)
行動や見た目というのは、自分だけでは完結しない面があると思っています。それを見た人に影響を及ぼすからです。
たとえば汚い格好をして歩くと、出くわした人に良くない感情を抱かせることになります。
これって罪ですよね。「迷惑をかけてないからいいだろ」とは言えないです。
五感から得た情報が感情に影響しているわけですから、汚い見た目・騒音・悪臭・気持ち悪い触感はすべてダメなんです(味覚だけは当てはまりませんね…)。
自分なりにこのような点は気をつけようと心がけて、葛藤しています。
最短経路の轍を踏む
仕事がIT系ではない友人と話していて、Excelで行っている業務の話題になりました。
その際、こちらとしては探り探り「マクロって知ってる?」とか「CSVは伝わる?」とか聞いてみましたが、知りませんでした。
彼は度々Excelシートに3列×37行のデータ入力を行うそうです。横方向に入力します。
今は手動でカーソル移動しているそうですが、当然ときには幻の4列目にカーソルが飛んでいったりしますよね(人間だもの)。
そこで入力可能な範囲を必要最低限に狭められないかと相談を受けて私もいろいろ調べたのですが、普段ほとんど業務でExcelを使わない私は手探りでした。
そんなときふと思いついたのがCSV形式でデータをテキストにしてさえおけば取り込みが簡単になるのでは?というものでした。
やったことが無かったので完全に思いつきですが、軽く調べてみたかぎりでは実現できそうです。
ここに、発想の素となる知識の重要性を見ました。
こんなこと、知っている人には当たり前のことですが、知らない人とっては(今の知識だけでは)一生たどり着けない発想なわけです。
それを思うと、日頃から少しずつでも知識の領域を広げることは、どのような分野に役立つか分からぬほど影響力のある大事なことだと感じました。
■轍の更新
私が普段効率化で意識していることもこれの延長にあります。
何気なく繰り返して行っている操作に目を向けて、より良い方法をまずは空想します。
たとえば、Windowsのフォルダーってサイズが一発で表示されなくて不便だなあ→設定変更で表示できるのでは?といった具合に。
そしてひと手間、インターネットで検索してみます。
空想したことがそのまま実現できたり、あるいは一部なりとも実現できたりすれば儲けものです。
(実際に上記例はフリーソフトを使えば実現できるようなのですが、うちの会社はフリーソフトにうるさいので断念でした。)
このようにしてサーバーの操作方法などを日夜工夫しているので、発見が多くて楽しいです。
精神論みたいにはなってしまいますが、こういう効率化の精神がやっぱり一番重要だと思います。「新しい方法を身に着けるのは面倒だな」という気持ちより「もっと効率化しよう」という気持ちが勝たないといけません。
同時にその方法論を知る必要があります。これは調べたり人に聞いたりすればOKですね。
ルーティーンにも疑いの眼差しを。