Polyunus

ポリウーヌス(多と一):「日々改善」をモットーに、1型糖尿病患者が多面性を表現し、磨きをかけるためのブログです。

何事もハイブリッド

先月くらいでしょうか。友人が「Kindleが気になっている」と話していました。

私は5年前くらいから所有しているので、そのことを言ったら「便利?」と聞かれました。

…あ、とここで最近めっきり使わなくなったことを思い出して正直に言いました。

「やっぱり紙か〜じゃあいいや」となり、友人の興味の芽を摘んでしまったのでした。

■二者択一
なぜ私が紙の本ばかりを最近読んでいたかというと、以下のような理由があります。

・書き込みたいから
 本は汚して読みます。まあ、基本的には線しか引かないのでハイライト機能でもいいような気はしていましたが何となくです。

・中古が圧倒的に安いことがある
 Kindleであれば中古という概念は無いので価値が落ちません。その隣に中古で1円の紙の本が売られていれば、そちらを選んでしまいますよね。
 ※ただし紙の本(新品)より数百円くらい安いことはよくあります。

・何かに統一したくなるきらいがある
 Kindleでも紙でも、どちらかに統一したくなります。あるいは、Kindleは〇〇のジャンル、紙は△△のジャンルといったように分けたくなるのです。細かい性格(?)が出ちゃいます。

おおむねこんなところです。まあ充電が必要、とかもありますけど、その一方紙で持ち歩くより軽かったり…一長一短なこういう特徴はたくさんあるので割愛するとします。

友人に言われて、「せっかく持っているのだから活用しよう」という気持ちが起きました。

そこで使い分けをみなさんどうしているのだろう?とインターネットで調べてみました。

■こだわりすぎない
調べるとやっぱり、本の価格問題は出てきました。

私が見たどこかのサイトでは、「安い方で買う」とか「原理原則系の本は紙で買う」などが見つかりました。

これを私なりに解釈(というか実装)して、次のように決めました。

・安い方を選ぶ。
・厳選された名著っぽいものは紙にする。
・カラーの本は紙で買う(paperwhiteなので)。
・あまり固く考えない。

最後が重要でした。気分で両方使うのが一番賢いなと思ったのです。あくまでも媒体はツールでしかありませんからね。

コレクションとかになると話は別なのですが。

というわけで、思い立って久しぶりにKindle本を購入しました。それも今朝読み終えたところです。

使ってみると快適ですね!先週まで紙の『7つの習慣』を電車で広げていたのが、大変わりです。

ツールはツールでしかありませんが、1つのインターフェイスとして、コンテンツをどのように脳に届けるかにあたっては違いはもちろん出てくると思います。

ですが先述したとおり決めすぎず柔軟に使っていくと思わぬ発見につながるものだなと思いました。心の窮屈さも無くなりましたし。

読んだ本の内容は追々書きます。