有機的な、アボカド購入
たまにはこんなのも。ニュース記事から考えたことを書いていきます。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO33899790X00C18A8FFJ000/
■新技術プロジェクト
今の職場(部署)が技術本部なこともあって、最近は新技術を調査してみよう!という取り組みが行われています。
私はまだ携わっていないのですが、今日メールで部門全体に向けてお題が募られました。
こういうのは好きなので、「何がいいだろうか」と思いを巡らせてみました。
1つにはドキュメント管理が浮かびました。
常々思っているのですが、Microsoft Office(WordやExcel)のファイルってバージョン管理機能が無いんですよね。
そこで運用でカバーしようとファイル名に日付を入れたりするのですが、手動なので人によって書き方が違ったりそもそもバージョン管理する意識がない人もいたり…。
だから古いファイルを間違って更新しちゃったりするんですよね。
そこでバージョンを適切に管理するための仕組みについて研究するのはおもしろそうだなと思いました。GitとSVNというのが気になっています。
そしてまた1つには「自動決済」のことが頭に浮かんできました。
効率化オタクとしてはレジに並んでいる時間がもったいないんです。何かをやろうとしても中途半端なあの時間。いや、それどころか帯に短し襷に短しです。
最近はニュースでも色々取り上げられていますよね。まさに今回冒頭に貼り付けたレジレス店舗のお話。
記事中にもありますが、実現してみると今度は有人店舗の良さが浮き彫りになりますよね。つまり人との有機的なつながりです。
都会(?)暮らしなのであまり無いですが、店員と会話できることのメリットはきっとあります。
やっぱり良い接客をしてもらうと嬉しいですからね。それが実店舗の強みだと思います。「マニュアル対応」の対角にあるものです。
この前スーパーで丸っこいアボカドを手にレジに行ったら「えーとこれは…」と判別に困られました。すかさず「アボカドです」と言ったら「ありがとうございます。こんな丸いアボカドあるんですね〜」と軽い笑いに。
これ、良い接客どころか人間の認識ミスによる時間の浪費(辛辣…)なのですが、面白かったから「個人的に良し」なんですよね。
機械仕掛けなのは効率的で素晴らしいのですが、インプットからアウトプットが予測できてしまうのが味気ないんでしょうか。人だとインプット(話しかけ)に対して何が返ってくるか分かりません。そんな不安定感を楽しんでいるのかもしれません。
前にも似たようなことを書きましたけど、どれだけいっても最後は「人」なんですよね。システム優位の窮屈な世界にはならないよう、(新技術研究に携わったとして)注意していきたいものです。