変革
今年2015年は私にとって変革の年でした。
大きなことから小さなことまで、箇条書きにしてみます。
・学生が終わり、社会人の仲間入り
・東京で一人暮らし開始
・一人暮らしに伴い料理開始
・読書の習慣化
・散歩開始
・新バンド始動
・発声方法改善
まずは、何と言っても社会人になったことが大きいでしょう。
目標としていたSEになることができた上、職場にも大変恵まれました。研修時代(3週間)はやや苦しかったですが、今はとても楽しいです。
社会人になって一人立ちするべく始めた一人暮らし。
こちらも金銭的には極めて大変です。両親からの資金援助を受けつつ、何とかやりくりしている状況です。
会社から正式なボーナスが出たこの12月、やっと財政健全化の軌道に乗る兆しが見えているような気がします。
家事は案外やってみればできます。生来そういう性格なので、「いきなり」何かに適応する能力があるのかもしれません。9歳で大阪から神奈川に引っ越してきた際も、初日から関西弁を封じ込めてクラスメイトと喋っていました。
家事の中でも料理はおもしろいと思いました。クックパッドという現代文明の利器のおかげでレシピが分かることが大きいです。
夕飯を作り、その残りを翌日の昼食にしています。節約になります。
また、読書の習慣が少しついてきました。会社の研修の影響でしょうか。原因は定かではありませんが、ビジネス書、ビジネス雑誌のほか歴史、小説、随筆などのジャンルも読むようになりました。最近図書館の会員にもなりました。
散歩は、あまり外に出ない性質を何とかしよう、少しは日焼けしようと思い始めました。ついでに英語のリスニングをやったり本を読んだりしながら。
体力づくりの一環でもあります。知らない街の知らない風景を眺め、写真を撮ることもできます。趣味と趣味が複雑に絡み合います。
最長20㎞弱歩いたことがあります。歩こうと思えばまだ歩けるような気はしていますが。ちなみに自宅と実家の距離が約30㎞のため、それが一つの目標に成り得ると思っています。
秋には新たなバンドに誘われ、ドラムを本格的に叩くようになりました。
練習頻度が必然的に増えたおかげでドラムは上達中です。
今まであまり意識してこなかったダイナミクスや、パフォーマンス(見え方)について考えるきっかけともなっており、非常に勉強になっています。
最後は細かいのですが、発声方法が改善しました。
これまで苦しい発声方法でしたが、今一度練習してみると腹式呼吸による発声を会得することができました。声質が変わり、声を出すのが楽になりました。ビブラートもかけやすいです。
裏声の楽な出し方も発見しました。今まで苦手としていた裏声ですが、ようやく解決の糸口が見えたような感覚です。
訓練を積めば安定し、より広い音域が得られるのではないかと楽しみです。
作詞・作曲・歌・楽器・ミックスをすべて自分で行うソロ楽曲も作りたいと思っています。来年の仕事の忙しさも見えず、いつになるかは分かりません。
来年はこんなに変革しないのではないかと思います。むしろ今年変革したものを伸ばす年になるはずです。どれも良い方向へと持っていければいいのですが。