Polyunus

ポリウーヌス(多と一):「日々改善」をモットーに、1型糖尿病患者が多面性を表現し、磨きをかけるためのブログです。

ボイストレーニング

最近歌の練習をしています。

特に必要に迫られているわけではないので、趣味です。

練習をしてみて思ったのは、腹式呼吸の大切さです。

上を向いて声を出す練習によって腹式の発声ができた瞬間、驚きました。

声質が全く変わり、声の響きが豊かになりました。

 

また、声を出すのもやや楽になります。

喉の近くの筋が立たないのは、喉に無理な力が入っていない証拠でしょう。

 

そこで思ったのは、声優の歌がうまいことの必然性です。

腹式呼吸ができている彼らにとって、歌う素地はできあがっています。

あとはその上でピッチ調整できるか、ビブラートがかけられるかなどの細やかな技のみです。

 

練習してみて初めてここまで気づくことができました。

まだまだ「男性ボーカル曲1オクターブ下」くらいまでの高さしか発声できませんが、訓練により通常の男性ボーカル曲のキーが歌えるようにしたいものです。

※低音域であれ、発声方法が身に着くだけで基礎力は上がっているように思います。高音でもやや歌いやすくなります。

 

さて、ここで歌の練習方法についてまとめてみます。

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参考
 
~ハード面~
■ストレッチ
・腹筋、背筋、首回りをほぐす。
地声、最高音、最低音の3種類をできるだけ長く出す。タイムを計る。
 
■声量、腹式呼吸
・息をすべて吐き出した状態でペットボトルを口につけ、息を吸い込む。ペットボトルがつぶれたら、続いて大声を出す。
・息をできるだけ多く吸い込んだ状態で、ストローを使ってゆっくり吐き出す。タイムを徐々に伸ばす。
・息をできるだけ多く吸い込んだ状態で、犬のようにパンティング(体温調節時のハァハァ)をする。
 
■発声
・上を向いて声を出す。喉に力を入れないようにする。
・歯を食いしばるように、口を大きく横に開いて声を出す。
・ため息を吐くように声を出す。
 
~ソフト面~
■音程
・バケツをかぶって歌う。
・緊張をなくすために、歌うことに慣れる。
・自分の歌の録音を聞く。
 
■ビブラート
・喉を使う方法と腹を使う方法がある。腹を使った方が安定する。こぶしのように音程を上下させるのではなく、震わせる(強弱を揺らす)。