インプットとアウトプットについて
本日、Annabelさんのライブに行って参りました。
代官山LOOPでは2回演奏したこともあり、どことなく親近感がありました。
そこで感じたことを書きます。
「こんな曲を作りたい」と思いながらライブを観ていました。
たまにギターで試しにコードを鳴らしてみるのですが、まったくそれっぽくなりません。
集中して聴いていると、6拍子の曲がとても多いことに気がつきました。
マイナー調の曲も多いですね。
移動中に、散歩中に、料理中に聴いていては気がつかなかったことです。
音楽だけを集中して聴くことで初めて気がつくことがあるのでしょう。
そして、曲作りなどのアウトプットに影響するインプット「聴く」を目指すには、集中して聴かなければならないのではないかと思います。
だからこそライブに価値があるのでしょう。ライブは音楽を全身で聴く空間であり、全神経で聴く空間です。
ライブの場でなければ、たとえば歌詞カードを見ながら音楽を聴くなりして、なるべく身体と脳の両方を音楽一つに集中させることです。そうすれば良質なインプットが可能になり、即ち良質なアウトプットが生まれるのではないでしょうか。